
気になる学びをPick up!

Female(女性)×Technology(テクノロジー)=
FemTech(フェムテック)で
私達にしか出来ないことを
フェムテックは、女性が抱える健康上の課題をテクノロジーで解決しようとする今、世界で大注目の分野です。例えば、多くの女性の悩みである生理痛やPMS(月経前症候群)を、生理周期から予測し、その痛みやつらさにあわせたアドバイスをAIが教えてくれるサービス。最先端の技術を活用して、ジェンダー平等や女性の活躍を後押します。女子大学の情報系学部ならではの取り組みです。

WebサービスやIoTシステムを用いた
“これからのウェルビーイング”の
実現に挑戦!
ゼミ活動では、他大学との共同プロジェクトなど、学外プロジェクトにも積極的に参加します。技術を磨くだけではなく、これからの社会で求められるサービスとは何か? より社会的な視点でWebサービスやIoTシステムについて考えます。例えば、一人ひとりの「こだわりメニュー」をみんなでシェアして楽しみたい、など日常をちょっとよくするサービスの提案、アプリの実装に取り組みます。

シミュレーションモデルで
ワクチン接種会場の混雑緩和を実現!
データサイエンスのプロジェクトではシミュレーションを使って、地域社会の課題解決を試みています。例えば、集団ワクチン接種会場の人流調査を行い、待ち時間が少ないスムーズなワクチン接種の会場運営を提案したり、災害時の保育園での最適な避難方法をシミュレーションを使って検討します。
在学生インタビュー
教育環境を
ICTで豊かにするのが夢

もっと学びたくなる、
SNSを活用した
学習支援システムを開発。
- 山本 あすかさん*
- 武庫川女子大学附属高校出身
- *生活環境学部 情報メディア学科 在学生
地道な分析が
大きな研究につながると実感

子どもの感染症対策に
シミュレーション技術を生かし、
ファイナリストに。
- 松田 奈夕さん*
- 鳥取県立米子東高校出身
- *生活環境学部 情報メディア学科 在学生
最先端の学びで
情報サイエンティストを育成
情報技術の基盤からAI・データサイエンスの応用まで、現在進行形の科学技術を学びます。
情報科学
- 社会情報学概論
- 情報科学入門
- アルゴリズム論
- 情報数学
情報システム
- コンピュータネットワーク入門
- ソフトウェアエンジニアリング
- システム設計
- 情報セキュリティ論
プログラミング
- プログラミング演習Ⅰ・Ⅱ
- システム設計演習
- プラットフォーム概論
ウェブデザイン
- ウェブプログラミング
- ウェブアプリケーション設計
- ウェブアプリケーション開発演習
- ウェブエンジニアリング
データサイエンス
- 統計学Ⅰ・Ⅱ
- データサイエンス演習A〜D
- データサイエンス論A、B
人工知能(AI)
- AI概論
- データサイエンス基礎演習
- AI演習
他にもこんな授業
「ハッカソン」:プログラムを書くことを意味する「ハック」と「マラソン」の造語。 目的とするアプリケーションの要件分析、設計、プログラミングを短期間で集中して行い、実装・評価する実践的演習。
4年間の学びのステップ
各分野の基礎を習得
情報科学の基礎を学び、演習を通して初歩的なプログラミングの技能を身に付けます。
社会情報学概論、コンピュータネットワーク入門、AI入門 など
技術力を高める
高度情報化社会を支える情報科学について、技術的な視点から実践的に学びます。
プログラミング演習Ⅰ・Ⅱ、ウェブプログラミング、ソフトウェアエンジニアリング など
プロジェクトで深める
ITを活用したシステム、アプリ、サービスの設計・開発について学び、少人数制ゼミでのプロジェクトに参加します。
システム設計演習、ウェブアプリケーション開発演習、AI演習、卒業基礎研究 など
卒業研究へと発展
3年次の学びを発展させ、4年間の学びの集大成として、卒業研究に取り組みます。
データサイエンス論A・B、情報セキュリティ論、卒業研究 など
卒業後の進路
情報社会の多様なフィールドでの活躍をめざします。
- システムエンジニア
- システムデザイナー
- システム管理者
- アプリケーションエンジニア
- Webエンジニア
- データサイエンティスト
- データアナリスト
- 教員(高校情報科)
- 公務員
- 大学院進学


情報を強みに、
自分の未来をおもしろく


パナソニック エナジー株式会社
岡野 美咲さん(2023年3月卒業予定)※1実践型プロジェクトに多数参加、
情報で人々の生活を豊かにしたい。
私たちの生活に密接に関わる情報科学について、興味を広げながら学びを深めた4年間でした。座学と演習を両輪とするカリキュラムで専門知識とプログラミング技術などを身につけるとともに、多様なプロジェクトへの参加を通じて実践力を磨けたことも自信に。青山学院大学の学生たちと共同で取り組んだプロジェクトでは、体温計機能付ラバーバンドを考案。日常使用しているモノやサービスを災害時にも役立てるアイデアを競うコンテストにも共同で参加しました。チームでアプリ開発に挑んだことで、SEに求められる設計力や忍耐力をはじめ、コミュニケーション能力やマネジメント能力なども養えたと思います。情報科学で人々の生活を豊かにしたいという目標に向け、これからも頑張り続けたいです。
※1 情報メディア学科未来のキャリアアップ
専門的かつ高度な技術力を磨き、さらに価値が高まるSE。
AIやビッグデータ、IoTの最先端技術、情報社会に不可欠なセキュリティ技術など、専門かつ高度な技術力を磨けば、情報スペシャリストとしての自らの価値を一生涯高めることができる職業です。
